この記事はこちらの記事の続きです。
正しいシャンプーの方法の次は、トリートメントの方法も本から記載のあった方法をまとめました。前回同様、現在自分のシャンプー後のトリートメント方法と比較してチェックしていこうと思います。
シャンプーとトリートメントのそれぞれの役割について
シャンプーは頭皮の汚れを落とし、マッサージで血流を良くすることで、健康的な素髪をつくる土台(頭皮)を整えるプロセス。トリートメントは素髪に美しさを加えるプロセス。髪の表面を滑らかにしたり、髪の内部に栄養補給をしてくれたり、なりたい髪に近づける効果があるのがトリートメント。
シャンプー:頭皮の汚れを落とす。マッサージすることで、頭皮の血流を良くする。
=健康的な髪を作るステップ
トリートメント:髪表面を美しく整えて、髪の内部に栄養補給する。
=健康的な髪へ美しさを加えるステップ
トリートメントの具体的な方法について
チェック項目 | As is(今の自分のケア) | To be(こうあるべき) |
トリートメントの頻度は毎日か? | ◯:毎日している。 | 髪のエイジングが気になる場合は、シャンプーの度にトリートメントする。 ※髪も頭皮も健康でトラブルない場合は、コンディショナーベースに週に1~3回トリートメントでもOK! |
シャンプー後、トリートメント塗布前に水気を絞っているか。 | ◯:できている。 | シャンプーをすすいだあと、トリートメント塗布前に髪をぎゅっと絞り水気を絞る。 ※タオルでオフしてもOK。 |
トリートメントを根本以外の髪全体に塗布し、痛みやすい箇所(髪 中間〜毛先)はギュッとにぎって浸透させる。 | △:髪中間〜毛先へつけられているが、にぎって浸透させていない。 | トリートメントは基本毛髪に働くものなので、原則頭皮を避けて、毛髪に塗る。 ※一部頭皮にも効果のあるトリートメントあるものの、多くは毛髪には働くもの。 |
頭頂部(かっぱのお皿部分の髪)にもしっかり挟み込むように塗布・浸透させる。 | ✕:毛穴を避けすぎて、頭頂部への塗布・浸透は不足している。 | 頭頂部の毛は常に外気にさらされて傷んでいるので、両手で挟んでしっかり浸透させる。 |
3〜5分放置する。 | △:浸けておくのは1分程度のみ。 | 体を洗う、湯船に浸かるなど時間を置く。 ※今のトリートメントは浸透力があるので、時間を置くだけで十分。 ※栄養入れ〜〜!! |
髪の根元から毛先方向にシャワーを流して、しっかりすすぐ。 | ◯:できている。 | ベタつきや毛穴づまりの原因になるので、すすぎ残しがないようにしっかりすすぐ。 ※濡れた髪はデリケートなので、毛流れに沿ってすすぐ。 |
シャンプーの工程を考えるとトリートメントの工程はシンプルでした!
トリートメントの工程:水を絞る→押し込むように浸透させる→時間を置く→しっかり流す。
まとめ
わかっていたような気もしていましたが、やっぱり浸透させることがトリートメントを有効に働かせるためには必要そうです。毎回湯船には浸かるようにしているので、入浴時はトリートメントして、一旦浴槽につかっている時間でトリートメントを浸透させることを取り入れようと思います。
トリートメントの頻度について、健康な髪であれば毎日不要とのことでしたが、自分の今の髪の状態がわからないのと、コンディショナーもトリートメントもそれぞれ持ち物に加えたくないということで、これまでどおり毎日トリートメントしたいと思います。
次は、乾かし方について別の記事でまとめようと思います!
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