皆さんは正しいシャンプー方法をどのくらい知っていますか?
毎日のシャンプーを少し工夫することが、健やかで美しい髪を作ることにつながります
「褒められる髪になるぞ!」と意気込んだ私が最初に取り組んだことは、正しいシャンプー手順を知ることです
YouTubeやネットにも情報はあふれていますが、シャンプー方法の全体感が知りたかったので、私は美容師さんが書いた本やヘアケアに関する書籍から学ぶようにしました
この記事では、私が本から学んで実際に取り入れている正しいシャンプー手順をまとめています。正しいシャンプー方法を続ければ、きっと周りから「髪きれいだね」と褒められる日がくると信じています!

正しいシャンプー方法がわかると、毎日少し面倒くさく感じるシャンプーも、継続することが美髪につながるとわかれば、モチベーションにもつながります!
参考にさせていただいた書籍
今回の内容は、次の2冊の本を参考にしています。どちらも髪や美容に関心のある方におすすめの本です。
美髪を育てるための日々の基本的なケア方法が、シンプルかつ具体的にまとめられています。
髪のことに関するよくある疑問や抑えるべきポイントを一問一答形式で確認できます。サクサク読めておすすめです。
シャンプーすることの目的
シャンプーの目的=頭皮のケアをして、きれいな髪を作るための土台づくりをすること。
健康な頭皮でなくては、美しい髪は育ちません。髪の根っこは血液を養分として育つため、根っこに栄養をしっかり届かせることが重要となります
しかし、頭皮には筋肉がほとんどないため、自らの力で動いて血液や代謝を促すことができません。マッサージすることで外の力を使って動かしてあげ、頭皮の血行を良くし、栄養を届かせるようにする必要があります
髪の根元へ栄養がいきわたることで根っこがしっかりとした髪が育つ=良質な髪が育つようになります。
シャンプーという言葉は、サンスクリット語のchampo(チャンポ)が語源だと言われており、その意味は 「マッサージする、揉む」 という意味でも使われます

シャンプーの大きな目的は「頭皮を洗う」こと、「頭皮のマッサージ」の両方です!
健康的な頭皮をつくる、正しいシャンプーの手順について、一覧表で説明
シャンプーは、髪を洗うことではなく、「頭皮の洗浄」を意識して、大きく以下の工程でおこないます
シャンプーの工程:乾いた状態でブラッシング→2~3分の予洗い→シャンプーはよく泡立てる→頭皮を洗う→髪は泡を通すのみ→2~3分しっかりよくすすぐ
シャンプー手順について、一覧表にまとめました(なかなかに細かくなってしまってすみません!)

シャンプーに関するよくある疑問
Q1 シャンプーは夜?朝?どちらでするのがいいのか。
A) 夜一択。清潔な頭皮で寝ることで、健康的な髪が生えてくるから
朝がだめな理由は、朝シャンプーすることで油分が取り除かれたむき出しの頭皮で紫外線などのダメージを受けることにつながってしまいます
Q2 毎日シャンプーは必要か?
A) 汗や汚れが気にならなければ毎日シャンプーは不要。湯シャン+トリートメントで対応する。
皮脂が多い人は湯シャンだけでは、皮脂で毛穴が詰まりやすくあるので、数回に1回はシャンプー使うようにするようにしましょう!
Q3 トリートメントとコンディショナー、リンスの違いは?どちらを使用するのがいいのか。
- トリートメント・・・髪表面のケアはもちろん、髪内部への補修力のあるもの
- コンディショナー・・・髪表面の保護、補修をおこなうもの。
- リンス・・・髪表面だけをコーティングするもの。
大人の女性髪には、「コンディショナーとトリートメントの併用(日毎に切り替える)」か「毎回トリートメント」がおすすめです。特に傷んでいる髪には毎回トリートメントがするようにしましょう!

トリートメントは外側のキューティクル保護の作用も十分のため、トリートメントのあとに、仕上げのコーティングとして、コンディショナーやリンスを使うのはあまり意味がないようです!
まとめ:今日からできる “美髪シャンプー6ステップ”
- 乾いた状態でブラッシング
- 2~3分は予洗いをしっかりする
- シャンプーは根本でよく泡立てる
- 頭皮をしっかり洗う
- 髪は泡を通す(もみ洗い・こすり洗い絶対NG!)
- 2~3分はよくすすぐ
毎日するシャンプーだからこそ、一回一回を正しく行うことで元気な頭皮を作っていきたいです
新しく知った正しいシャンプー方法をこれから取り入れて、美髪の土台つくりを目指します!シャンプーの仕方を改善したことで、髪にあった変化についてもいずれこちらで報告できればいいなと思っています

シャンプーの方法を見直して、半年以上たちます。頭皮スッキリで毎回美容院帰りのような爽快感を感じてとても気持ちがいいです!
シャンプーのあとのケア(トリートメント、ドライヤー方法)についても、別の記事へまとめてみたいと思います
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