本から学んだ洗髪後の正しいヘアケア・ドライヤーの方法について

髪の悩み
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この記事はこちらの記事の続きです。

髪の乾かし方も実は正解がわからない・・と思っていたので、これを機に自分の手順を見直したいと思います。今の自分の髪の乾かし方と比較してチェックしていきます。

今回も以下の書籍の情報を参考にさせていただいております。

著者 田所幸子 「女っぽさを作る美髪ケアの基本」 幻冬舎出版

ドライヤーをする前に、化粧水感覚で頭皮エッセンス保湿をする

頭皮は肌の延長。洗顔後、肌を保湿するのと同じように頭皮にも保湿が必要とのこと。頭皮の保湿に使うものが、『頭皮エッセンス』です。頭皮のかゆみや、フケのようなものが気になる方は、乾燥で頭皮が乾燥されている可能性が大です。頭皮の化粧水『頭皮エッセンス』等 ヘアケアアイテムで頭皮の保湿、水分代謝や血行を促進し頭皮をふっくらさせていくことで、の大前提になる「健康な毛母細胞、毛穴」をつくることができます。

髪の毛でおおわれているため、乾燥を実感することが少ないかもしれませんが、実はとても多くの女性の頭皮が乾燥気味です!毛穴の中には皮脂が詰まり、頭皮表面が乾燥している、という最悪の状態では、美しい髪は絶対に育ちません。(書籍より抜粋)

ドライヤー工程は髪の根元乾燥が8割の意識で乾かすこと。

頭皮や髪の根本が生乾きの状態だと、雑菌の繁殖によるムレ、匂いなどの問題を引き起こします。根本は乾きづらいということを意識して、タオルドライのあとは、HOTの強風でドライヤーを当て髪の根本をしっかり乾かします。乾かす順番は、乾きづらいえりあし>後頭部>サイド部分>頭頂部で。

髪の根元を乾かす意識でドライヤーを当てていくうちに、乾くスピードが早い毛先にも間接的にドライヤーの熱が伝わり自然に乾いていきます。逆に根本ではなく髪の中間や毛先を乾かすことに意識が行っていると根本はいつまでたっても乾かない状況に。(書籍より抜粋)

洗髪後の頭皮エッセンスのつけ方・ドライヤーの具体的な方法について

チェック項目As is(今の自分のケア)To be(こうあるべき)
バスルームを出る前に余分な水分をオフしているか。◯:できている。方法は3通り
・手ぐしで水気を切る。
・両手のひらで挟むように水気を切る。
・ぎゅっと握って水気を絞る。
※ねじって絞るのは髪が痛むのでNG
※髪をこすらないようにやさしく。
完全に乾いたタオルで頭部全体を包み込み、頭皮を叩くようにして、水分を吸い取る。✕:①〜③できていない。タオルは先に身体を拭いたため、湿っている。①完全に乾いたタオルで頭部全体を包み込む。
②抑えるようにして水分をオフする。
③頭部をポンポンとたたくようにして、水分をオフ。
※髪をゴシゴシこすり合わせるのはNG!
※乾いたタオルでパッティングすると効率よく水分が取れて、早く乾く。
タオルの乾いた部分で頭皮の水分もオフする。△:頭皮の水分オフをあまり意識していない。頭皮の水分もタオルの乾いた部分でパッティングするようタオルの乾いた部分でオフする。
最後に毛先の水分をタオルで挟むようにオフする。◯:している。毛先に溜まった水分はタオルで挟んで圧をかけて搾り取る!
タオルドライ後、頭皮エッセンスで頭皮の保湿をしているか。✕:頭皮エッセンスを使用したことがない。指で髪の分け目を作るようにして。頭皮全体に直接塗布する。
※タオルドライ後、頭皮が湿っている状態でつけると、浸透力がup
なりたい髪質を意識したアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)を使用しているか。△:使ったり使わなかったりしている。タオルドライ後の髪に薄く均一に塗布する。頭頂部のかっぱのお皿部分の髪には念入りに塗り伸ばすこと。
ドライヤーは一番乾きづらい髪の根本乾燥8割の意識で乾かしているか、髪を完全に乾かせているか。✕:髪全体にドライヤーを当てており、根本が乾ききっていない。HOTの強風でお辞儀をするように頭を下げて、えりあしから少しずつ後頭部にむかって乾かす。
一度に広い面積を乾かそうとせず、少しずつ上に向かっていくイメージで。
※ドライヤーは根本から10〜15cmの位置で。一箇所に当て続けず、ドライヤーは常に動かす。
※髪の毛をわさわさ動かすのは髪の傷みにつながるのでやらない。
HOTの強風でサイドも髪をかきあげたり、首をかたむけたり、根本を露出させながら下から上に向けて(キューティクルの流れに沿って)根本を乾かす。
③根本から毛先に毛流れに沿ってHOTの弱風を当てて髪を整える。
最後に冷風で仕上げているか。◯:している。冷風でキューティクルを引き締めて仕上げる。
※髪に熱がなくなるまで冷風を当てるとまとまり感が長時間持続する。(特に雨の日や梅雨時期の湿度が高いときに効果を発揮)

「乾いたかな?」の後1分長めにドライヤーで、するんとした指通りの髪に。

完全に乾いた髪は、髪内部のタンパク質がしっかりくっついており、この状態の髪は外的刺激に強く、しなやかさ(するんとした触り心地)をもっています。しっかり乾かしたつもりでも翌朝寝癖があったり、ドライヤーしたては艶があるのに長時間キープできない(私もこのケースです)、といった原因の多くが、実は完全に乾かしきれていないことが理由の場合もあるとのこと。「なんとなく乾いたから、いいや!」でドライヤーのスイッチを切る前に、注意深く髪の内側・毛先・根本を触ってみて、少し水分を含んでいる感じがしたらまだ、乾かし足りていないのかもしれません。

乾いたかなと思ったらあと1分長めに、ドライヤーを当ててみてください。指通りのなめらかさや、ツヤの違いが手にとってわかるようになるはずです。(書籍より抜粋)

まとめ

実は髪を洗った直後でも頭皮がかゆく感じることがあるんです・・これって頭皮が乾燥していたのかもしれません。早速頭皮エッセンスの使用を始めてみたいと思います。洗い流さないトリートメントはなんのこだわりもなく買ったものが今家にあるので、それを使いきったらしっかり選んでみようと思います。

ドライヤーは根本8割の意識を実践してからは、髪の毛を乾かすスピードが以前より早くなった気がします。友人と銭湯に行った際などでは、わたしより髪の長い友人のドライヤーが先に終わり、待ってもらうことが多々ありました・・。単純に毛量も多い自分ですが、乾かし方にも問題があったんだぁ、と気づくことができました。これからも継続したいと思います。それから頭皮がしっかり乾いている感覚がなにより快適です。記事の内容は当たり前のことだったかもしれませんが、この記事が訪問者様の髪の乾かし方のご参考になれば嬉しいです。

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