本から学んだ正しいシャンプーの仕方についてまとめてみた!

シャンプーの仕方ですがネットに多いもののそれをみてもピンとこない事が多くて、個人的に信頼できる本から学ぶことにしました。今回参考にさせていただいたのはこちらの書籍です。

著者 田所幸子 「女っぽさを作る美髪ケアの基本」 幻冬舎出版

読んでみた感想として、シャンプーの目的がなにかイマイチ理解せずにこれまでなんとなくシャンプーしていた事がわかりました。私なりに大切にしたいと思ったポイントを以下にまとめておこうと思います。少し多くなってしまっておりますが、この記事を読んでいただいた方の日頃のシャンプー方法見直しにお役立ていただければ嬉しいです。

シャンプーの大きな目的は「きれいな髪を作るための土台づくり=頭皮のケア」を意味するとのこと。健康な頭皮にこそ、美しい髪が育つ。

頭皮には筋肉がほとんどないため、自らの力で動いて血液や代謝を促すことができないとのこと。健康的な頭皮を育てるために、マッサージすることで外の力を使って動かしてあげる必要があります。

髪の根っこは血液を養分として育つため、マッサージで頭皮の血行を良くすることで、根っこに栄養がしっかり届き、根っこがしっかりした髪が育つ=良質な髪が育つ、と理解しました。

シャンプーという言葉は、サンスクリット語のchampoが語源だと言われています。champoの意味はマッサージ。シャンプーの大きな目的は「洗う」ことだけではないのです。絶対忘れてはいけないことはコレです。

マッサージ方法含め、シャンプーの工程について、今までやっていたこと、やっていなかったこと具体的な新しい気付きもたくさんあったので今の自分のケア方法と比較して、「As is / To be」方式でまとめてみたいと思います。

As is(今の自分のケア)To be(こうあるべき)
洗髪前にブラッシングしているか?◯:している。シャンプー前にブラッシングする。
『汚れを浮かす』
『頭皮の刺激で血行促進、代謝アップで老廃物を排出しやすい状態にする』
※ブラッシングは毛先から。無理に引っ張らずに解くようにすること。
頭皮のマッサージは毛流れに逆らってランダムにしているか?△:毛流れに沿ってブラッシングしているのみ。髪の根元部分を毛流れと逆方向にブラッシング。ブラシ本体に近い部分を持ち頭皮にブラシをしっかり当てるようにブラッシングする。
『マッサージ効果』
『頭皮の角質を浮き上がらせる』
お湯の温度は38~40度になっているか?◯:38.5℃(温度計で計測)
※給湯器45℃設定で、蛇口の”40″から2メモリ温かい方の設定でそのくらい。
温度は高すぎても髪を痛め、低すぎても汚れがとれない、適切な温度は38~40度。
予洗いしているか?△:1分ほどの予洗いをしている。少なくとも2~3分は予洗いする。
予洗いの最初の1分は、頭皮にシャワーヘッドを密着させ、頭皮全体にお湯をなじませることで血行促進+毛穴に詰まった汚れを浮き上がらせる!
そのあとはシャワーを当てながら頭皮をマッサージする。
※髪同士を擦るのは摩擦でダメージとなるのでNG。
※しっかりとした予洗いでシャンプーがよく泡立つようになる。
シャンプーの量について◯:ワンプッシュ(500円玉サイズ弱くらい)ショートヘアは500円玉1コ分
ロングヘアは500円玉2コ分
※少ない量のシャンプーは泡立ちが悪く、摩擦で髪を痛める原因になる。
シャンプーは髪の根元で泡立てる。△:特に意識はしていない。細かい泡ができるよう髪の根元でしっかり泡立てる。
※お湯を少量なじませると泡立ちがよくなる。
※細かい泡がクッション材となって髪の摩擦=ダメージを防ぐ。
頭皮をまんべんなく洗えており、髪の毛をこすり洗い・もみ洗いしていないか。✕:指が当たる触りやすい頭皮のみ洗う。頭皮含めて、髪自体を泡でもみ洗い。頭部を3つのゾーン①〜③に分けて順番に、指を横にこまかくジグザグに動かし、指の腹を頭皮をこするように洗う。
①もみあげからおでこの生え際
②耳周りの生え際から頭頂部
③耳の後ろから後頭部
※毛穴の中の脂をもみほぐすようなイメージ
④髪の毛は、根本から手ぐしで泡をすべらせるように毛先までなじませればOK。
※こすり洗い・もみ洗いは絶対NG
シャンプー後、すすぎは十分か。右の注意事項①〜③を守れているか。△:1〜2分ほどすすぎをする。注意事項①のみギリギリできているか・・?しっかり2〜3分すすぎを行う。
<注意事項>
①髪の根元から毛先に向けて一定方向にシャワーを流す。(キューティクル保護のため)
②こすらず、お湯の流れを使って流す。
③仕上げにシャワーヘッドを頭皮に密着させて、毛穴周りのシャンプーを流し切る。
※はえぎわ、えりあし、耳のまわりはすすぎ残しに注意!
毎日1回シャンプーしてるか?◯:基本的に毎日1回している。
(在宅勤務で外出していないときについては、シャンプーはせずお湯で頭皮をすすぐのみのときもあります)
基本毎日1回(おすすめは夜)
※その日のついた汚れ(大気の刺激や汚れ、頭皮から出た皮脂)はその日のうちに落とすべき。そのままにしておくと酸化してダメージに繋がる。
※夜がオススメな理由は、寝ている間、清潔で血行のよい頭皮が美髪を育成を促すため。

・・・かなり多かったですがいかがでしょうか。これだけやればだいぶ丁寧で毎日のシャンプー方法には十分そうです!ちなみに、これまで私は、髪の毛に良くないもみ洗いをすごくしてしまっていた事がわかりました。それから、頭皮をこするのはあまり良くないような気がして、指圧にとどめておりましたが、しっかりこすり洗いしたほうがいいとは、新しい学びでした。

この記事を読んでいただいた方の日頃のシャンプー方法のチェックにお役立ていただければ幸いです。

(追伸:この工程を意識したところ、シャンプーの時間が15分くらい伸びました。慣れの問題もあるかと思いますし、美髪づくりにシャンプーは大切をわかりましたので、継続したいと思います)

まとめ

「頭皮は美しい髪の土台」

と本には記載がありました。シャンプーは基本的に毎日していますが、こうやって正しい方法と自分の今のシャンプーの方法を比べるとできていないことがわかって良かったです。新しく知った正しいシャンプー方法をこれから取り入れて、美髪の土台つくりを目指します!シャンプーの仕方を改善したことで、髪にあった変化についてもいずれこちらで報告できればいいなと思っています。

シャンプーのあとのケア(トリートメント、ドライヤー方法)についても、別の記事へまとめてみたいとおもいます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました